軽井沢の零下な日々が終わろうとしています。
” 冬 ” がまだ残るカラダと、
” 春 ”を求めるココロを満たす
お菓子がつくりたい。
悩みながらあれこれ品を変え型を変え、
試作とリセットの末、
結局、この5種類になりました。
①シトロン(無農薬国産レモンと蜂蜜のケーキ) 1台
国産の無農薬レモンはこの季節、完熟を迎えています。
お砂糖を減らして日本の蜂蜜をたっぷり使い、
爽やかだけれどまろやかな、ホッとするお菓子。
パウンド型とは違う、この型ならではの食感は
しっとりとして、且つ口溶けがよいです。
②ラムレーズンサンド 3個
渋みのあまりない有機レーズンを、この日のために
ラム酒に漬け込んでおきました。
バタークリームはミルキーで、
ラムレーズンの強烈な甘さを包み込みます。
サブレは片側に少しホワイトチョコを施し、
サクサク感を維持しています。
アーモンドスライスをあしらっているのは、
+αの味わいが出るからです。
なるべく形の良いスライスをと
腰をかがめて探すのですが、
なかなか見つかりません。。。
③プラリネガトーショコラ 3個
ローストして粉砕したヘーゼルナッツを粉類に忍ばせ、
ヴァローナのプラリネチョコと55%のスイートチョコで
フレンドリーなガトーショコラを焼きました。
削ったプラリネチョコを仕上げに少しプラスして、
ナッティーの背中をちょこっとだけ押してみました。
重厚な冬のチョコ菓子というよりも、
春へと向かう、かるい足どりのショコラです。
④胡桃のビスコッティ 3本
毎度なのですが、味わいのほか日持ちや栄養素的にも優秀◎なビスコに決定。
⑤ポルボローネ 1袋(10粒入り)
「美味しい・安心」は当然のこととして、
お菓子の内容・値段・箱・季節(材料や送料)、
環境負荷を減らして無駄がないように
考えて考えて考えて導き出される答えが
いつも同じお菓子に帰着してしまうのは、
「不思議」なのに「納得」でもあり。
何にしようか考えあぐねてネットサーフィンしていた時、
「チョコレートマドレーヌのフィナンシェ
自家製オレンジと紅茶を混ぜ込みました♡」という
?????? ? な お菓子を見つけて......
チョコレート味のマドレーヌ。
え?フィナンシェなの?(←うろたえる)、
オレンジと紅茶まぜたの??(←大混乱)。
我が社「ありんこ菓子店」は、想像しやすい、そして
想像を超える直球ストレートなお菓子を目指そうと
決意を新たにしたのでした。
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迷ったのですが、今回はチルド便であったり、
情勢も刻々と変化しているため、
ドライブスルーはやめておきます。
ご容赦ください。