2020-06-11

これから。



 箱作りがどうにもこうにも好きだ。


雑誌のページを切り取って、サイズをずらして身と蓋を組む。
ピタッと合うと、たまらなく嬉しい。

既存の箱をリメイクして、好きなモノを入れる。
開けるたびに胸がキュンとする。



「これから」を考える。箱作りと同じじゃないか。

箱(システム)も、中身(コンテンツ)も、カスタマイズ自由。
自分がキュンとさえすれば、いい。


既成概念の支配、そして依存。
それは楽だけれど、苦しい。


自分の感度だ。
これからも。




















2020-06-07

たどり着いたらいつも。


新しい商品をカートに入れました。
こちらのサイト→ https://arincoshop.thebase.in から。


◎内容は、

 ・レモンケーキ(パウンドのハーフサイズ)

そろそろ終了のレモン。九州から完熟の無農薬レモンを仕入れました。最後の出荷だそう。
届いた黄色い存在は、大切に育てられたのがとても伝わってくる果実でした。
このレモンで、どこかの家庭で焼かれるような、無造作だけれども愛おしいレモンケーキをつくりたくなりました。


 ・フルーツグラノーラ(約200g)
 ・チョコナッツグラノーラ(約200g)


ちょっとここでは書ききれない程の、贅沢なグラノーラです。

よく、市販のグラノーラの袋に「※この写真はイメージです」とあります。開けてみると、具が本当にちょっぴり。。。

そんなガッカリ感は、ありんこ菓子店ではゴメンです。
「具しかなくない?」くらいの感覚でつくりました。

フルーツの方は最後に甘夏ピールでできた甘夏シュガーを絡ませて、ほんのり爽やかに。
(もちろん、甘味はメイプルシロップがメインで、油脂はバター、有機穀類・ドライフルーツもたっぷりすぎて、ここでは省略)

チョコナッツはベネズエラとエクアドル産のスイートチョコを、焼き上がったグラノーラに混ぜて薄く纏わせました。その後に有機カカオニブとココアパウダーをふんだんに。
(もちろん、フルーツの方と同様、メイプルシロップがメインで、油脂はバター、ナッツいろいろすぎて、ここでは省略)


 ・スコーン(2個)

アレとソレとコレ、3つをさりげなく兼ね備えた、スコーンです。直径8センチ。
(これもですね、口溶けをよくするために有機一等粉を使っていたり。内緒ですけども)


 ・チョコクッキー(特大サイズ1枚)

見た感じを覆す、軽くてサクサク食べてしまいそうな、大きなクッキーです。侮るなかれ。


 ・赤果実ジャム

軽井沢産の苺3種類(真紅の美鈴・紅ほっぺ・かおり野)と、小布施産のサワーチェリーで、赤いジャムを仕込みました。信州産のフレンドリーな苺の香りとミステリアスなサワーチェリーの奥深さ。どうぞお楽しみに。


 ・甘夏マーマレード

普段、柑橘はマーマレードというよりジャム寄りにするのですが(苦いのが苦手)、今回は「甘夏」という果実に惚れてしまってマーマレードにしました。(なぜ惚れたかは、同封の紙モノに)。

完熟の甘夏の実と、何度も茹でこぼして雑味と苦味をできるだけ削ぎ落としたピールで、ギリギリのーーー苦味です。(やっぱりちょっと苦い)。



◎発送について 

カートオープンの翌々日の火曜日・水曜日〜の予定です。スコーンの焼き立てを入れたいので、少しお待ちいただく場合もあります。



今回の お菓子とジャムのセット#5 、かなり時間と手間(もちろん愛情)をかけました。絶対気に入っていただけると信じています。


どうぞご検討ください。



タイトルの「たどり着いたらいつも」については、同封の紙モノに書いてあります。