2019-11-23

シュトレン通販の予定です。



少しずつ準備を進めているシュトレンの通販。
今年は120本ご用意します。

シュトレンのお話は、この記事の最後の方に載せていますので、どうぞご検討ください。




ご注文は下記の日時に、先着順で承ります





1回目     11月24日 (日)......20時〜  40本 (先着順)sold out ありがとうございました!

2回目     11月30日 (土)......20時〜  40本 (先着順)sold outありがとうございました!

3回目  12月    1日 (日)......20時〜  40本 (先着順)sold outありがとうございました!



フライイングと予定本数終了後にいただきましたメールには
返信できませんのでご容赦くださいませ
大変申し訳ありません。。。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◯ご注文方法◯

以下の内容をご確認・同意の上、
下記メールアドレスにてご注文ください。



---内容---

*シュトレン2019 (1本 約450g ※焼成前・お一人さま1本)*


価格:3000円 (税込)

送料:ゆうパックの送料を適用します。(持ち込み割引/ 60サイズ内)

発送日:12月9日頃〜18日頃  


・ご入金いただきました順に発送いたします
(土日の発送はしておりません)

・お届け日のご指定は受けたまわれません。
(ご不在がちな方はできるだけ対応いたしますので、第三希望まで到着日時をご相談ください)

到着時間帯のみご指定ください。
1:午前中 2:12−14時 3:14−16時 4:16−18時 5:18−20時 6:19−21時 7:20ー21時  8:希望しない

料金は先払いです。
ゆうちょ銀行または八十二銀行にお振込みいただきました順に発送準備をいたします。
発送しましたら追跡番号をお知らせいたします。





---ご注文メール---

件名に「シュトレン2019」と、ご注文者さまのお名前を必ずご記入ください。
たくさんのメールを受信しますので、混乱防止にご協力ください。


◆メール本文に以下の①〜⑥の項目をご記入の上、


①お名前:

②郵便番号


③ご住所

④お電話番号:

⑤到着希望時間帯:

⑥お振込予定:ゆうちょ銀行 または 八十二銀行 (どちらかをお選びください)


メールアドレス: patisserie_arinco@ybb.ne.jp
までメールにてご注文ください。



ご注文承りましたメールは、自動ではなく手動で送信しますので、
お返事までにお時間が(かなり)かかります。

24時間以内にお返事が未着の場合は、別のフォルダに受信されている場合、
迷子メールでこちらに戻ってきてしまう場合などが考えられます。
お手数ですが、別のアドレスからご連絡ください。

※迷子メールが発生した場合は、ブログのトップでお呼び出しいたします。ご確認ください。

例)佐久市 山田太郎 様の場合: 佐久市のT.Yさま 別のアドレスでご連絡ください

お呼び出ししてご連絡がない場合はキャンセルとなります。



※以下の場合はご注文をうけたまわれません:


① ご入金確認が取れない・・・キャンセルになります。

② SNSなどの投稿・公開を希望される場合は、すべての方の発送が終了してお届けできる19まで禁止です。
ご理解とご協力をいただけない場合はご注文をうけたまわれません。

③お一人で他所の分も含めて2本以上ご希望の場合。



④ご注文受付が終了した後に届いたご注文。







今年でシュトレンは13回目。

これが子供だったら、小学校入学〜高校卒業、
大人の第一歩目です。

拙い親として、シュトレンをずっと大切に育ててきました。
どうしたら我が子・シュトレンが、自らの個性を大切にしながら皆様に愛されるようになるだろうか。

これまでの12回は、その一言に尽きる思いで

メールでのご注文にまつわるやりとり、
添えるカードの制作、
ラッピング、
梱包
発送
発送後のご連絡
全てを一人でしてきました。


「ありさんは、自己肯定感が低い」
と、みんなに言われます。
そうかもしれないと否定できない自分。


ただ、お菓子に関しては、
こういうお菓子を作りたい
そのためにどうしたらいいのか

ひとつひとつ積み重ねてきて
自分を信じて、もう疑えない

過信ではなく本当に自信を持って
シュトレンを作り
お届けすることができるようになりました。


今年の13回目のシュトレンは、
小麦粉はカナダ産の有機強力一等粉と北海道産強力粉ブレンドし
有機穀物酵母で
ふわっと空気を内包して口溶けがいい生地をベースに

有機レーズン、クランベリー、くるみ、
手作りの有機柑橘(ネーブル・清見・伊予柑)ピール、
ミルキーさが程よい長野の牛乳、
バターは焼き込む生地には北海道産、
仕上げに纏わせるのは九州産、

香りや保存性を守る仕上げの粉糖は必要十分な量のみ

本体の甘さは甜菜糖。
いつもより数パーセント減らして
その分、ドライフルーツの量をいつもより少し増やして



変に干渉しすぎないように
素材のよさに身を委ねて


「大人になった」シュトレンをお届けします。




何しろ安くて量が多いビッグパフェを食べていた高校生が、
ちょっとだけでいいから確実に腑に落ちるデザートを選ぶようになって
それがこのシュトレンだったらいいなと思います。









左が有機一等強力粉(粒子が細かくて整っている)
右が北海道産強力粉。粉だけで普通の強力粉の3倍のお値段。

 左が北海道産のバター。焼き込むと香りが立つ。
右が九州産のバター。色白でミルキー、控えめで素直な性格は、焼き込むよりも溶ける程度が合っている。


左は伊予柑ピール・天才的な香り
真ん中はネーブルオレンジピール・優等生でオールラウンドプレイヤー
右は清見オレンジピール・繊細かつ懐かしい味わい




大袈裟ではなく来年はできないかもしれないという思いで
悔いのないように、去年よりも絶対成長すると決めてご用意します。


オリジナルカードにその気持ちを言葉にしました。
(↑ 見つかるかわからないところにあります)
探してみてください。










原材料:
有機一等強力粉(カナダ産)、強力粉(北海道産)、
牛乳(長野県産)、バター(北海道産・宮崎県産)、
有機レーズン・ドライクランベリー・くるみ(米国産)、
甜菜糖(北海道産)、
有機ネーブルオレンジピール(和歌山県産)、有機清見オレンジピール(静岡県産)、有機伊予柑ピール(愛媛県産)、
粉糖(国産)、有機穀物酵母(ドイツ産)、
有機シナモン・ナツメグ(スリランカ産)、海塩(フランス 産)

















2019-11-18

ありがとうございました。/ もしも



先月だったか、好青年がふらりとご来店。
真顔で
「何で、月数回しか開けないんですか?」
と問い質された。





もしも「過去に戻れるなら、いつがいい?」
という質問だったら、
迷いなく「高校時代」と答える。


小学校低学年で訳もわからずドイツの現地校に放り込まれて、
砂を噛むような5年を過ごした。

夢に見た帰国のあとは、
5年のブランクを埋めるために
ほとんどの時間を勉強に費やした。
帰国子女枠ではなくて、自力で、目指している高校に入りたかった。

高嶺の花だった高校に合格してからは
カラーフィルムで映像が流れ出した毎日だった。

親に強制消灯されるまで勉強もしたし、
授業が終わってから皇居も必ず走った。

親友と毎日(同じクラスなのに)手紙を交換したり
憧れの人を教室の窓から探したり

初めて自分の選んだ環境で、
幸せを掴んだ。



けれども、高二の夏に過労で入院。

以来、本当に無理が効かなくなってしまった。



大学は下見もせずに受験面接もなく入学してサークルも入らず火の車と母に言われて以来
お昼ご飯も食べず就職して

頑張った時期も何度もあったけれど、
一見、省エネモードで


今に至っている。





営業日にお菓子を、
足りなくてガッカリされるより売れ残ってもいいから

作りたいだけ仕込んで
集中して取り組むと
月に数回しかできなくなってしまったんです


と正直に答えたけれど、

変なお菓子屋だと思われただろうか。







今月の営業と今年のシュトレン、
本当は棄権しようと思っていました。



でも、営業日に皆さんに励まされて
また歩くようにマラソンし始めています。

今年の店舗営業にご来店ありがとうございました。



次回は今年のシュトレンの通販の概要をお伝えしますね!





余談:もしも願いが叶うなら、もう人生の最後のほうだから、自分の家族がほしいな。

















2019-11-11

...be yourself no matter what they say...





心の調節には、お菓子的思考を使うとよい。


たとえば、
心はムースだ。


崩れそうなら
保形性のため
ゼラチンを強化。


氷をあてて温度を下げ
気泡を殺さないよう
優しく
でも手早く混ぜる。


そっと型に絞って
急速に冷凍。


(中略)


パクッと美味しく食べる。





不具合は
得意分野に置き換えると
何だかスムーズ。













2019-11-03

11月 の 営業日です。





11月の営業日です。




10日(日)


16日(土)






営業時間:


11−16時





お願い:


*路上駐車は交通の妨げになり、大変危険ですのでお断りしております*


*生菓子は1ファミリーさま2個までとなります。大変申し訳ございません*


*生菓子お求め予定の場合は、お手数ですが必ずクーラーボックス(保冷剤入り)を

ケーキをお口にされるまで7℃(理想は5℃)を維持できるようなイメージでご用意ください*







先月の15日は停電中にも関わらず、
たくさんの方にお立ち寄りいただき
本当にありがとうございました。

みなさまからの後光が
眩しかったです。
翌16日、無事電気復旧。




今月は2回ですが、
画像の北軽井沢の晩秋のようなジャムと

おすそ分けいただいた山栗で
何を作ろうか考え中です。


12月の店舗営業は予定しておりませんので、
11月、ご都合あいましたら、ぜひ。



その後、11月後半過ぎ頃からシュトレンの通販について
おしらせできれば。


*どうぞよろしくお願いいたします*










2019-10-14

15日に営業する理由。




「いいこだったね」
じっと目を見て、ミトンの手を伸ばした父。最期の言葉。



けれど、
私は良い子なんかじゃなかった。
なかなか会いに行かなかったし、
”親孝行”という行為は何も出来なかった。

誕生日やバレンタインにお菓子を作って送って、それでおしまい。

風が吹くと桶屋が儲かるってほら言うじゃない?ーーーそう自分に言い聞かせて
誰にでも出来る限り親切を心がけて、誰かが喜んでくれるようなお菓子を頑張って作って、
そしたら、
巡り巡って父も誰かに親切にされて、喜びが届く、
そうであることを祈りながら、何も出来なかった。
老いてゆく姿を見るのが怖かった。




新聞記者だった父は、幼い頃いつも家にいなかった。

たまにいると(それはたいてい母が入院しているとき)、
ラーメン屋や蕎麦屋で「子供用のお椀」もオーダーして、
食の細い私に自分の器からひと掬い入れて
「これだけでいいから食べなさい」と
たまごや海苔やなると巻きーー重要なトッピングーーも惜しげも無く入れてくれた。



ある時、目の前の蕎麦を食べたら、飛び上がるほどびっくりした。

「このおそば、すっっごくおいしいねっ!!」私の瞳は輝いていただろう。
「そうか美味しいか!この、蕎麦……」父はニコニコが止まらない。

なぜなら思い返してみると、蕎麦はモンブランだったから。






父と丸ノ内線に乗っていた。お見舞いの帰りだった。

「御茶ノ水〜」「御茶ノ水〜」とアナウンスが聞こえた。

「ねえ、どうしてお茶なのに水なの?お湯じゃないの??お茶のお湯じゃないの???」

何でも知っている父を見上げたら、
「ブフっ」
目の前の男子学生が大爆笑した。

涙目になってきた私に、

「そうだね、本当だね、お茶はお湯だよね、何で水なんだろうねぇ、変だよねぇ」

そう言って首を傾げて一緒に考えてくれた。



小さい頃から色んな問題を抱えていた私を、
いつもブレずにニコニコと見守ってくれた。

それは、常に緊張と不安の塊だった私にとって、
とてもあたたかな、
光だった。



昨年の10月16日、父は永眠した。

10月15日は私の誕生日だから、来てくれそうな気がして

だから、15日を営業日に絶対しようと思っていた。


まだ停電していたとしても

きっと

あたたかな光を
私には見える光を

薄暗い店に
そそいでくれるんだ。



誰も来てくれなくても頑張れそう。







これは特設されたwi-fiスポットで書いています。
家に戻ってみたら、もしかしたら停電が解消している、、、かしら。。。
もうそろそろ停電鬱が襲ってきそうです(弱気)。




あの時の蕎麦のイメージで前回作った
スペシャルモンブラン。




(もしも、原稿を書いているテレックスやワープロやパソコンに音があったとしたら、こんな感じだった気がするのよどうしても、
って完全にファザコンだなー)







2019-10-13

お知らせ


台風の影響で停電しています。復旧に数日を要する可能性とのこと。15日は予定通り営業しますが、停電前にギリギリセーフで焼き上がったお菓子しかないかもしれません。また、当日は自然光をたよりにオープンします。灯りがついてなくても、11~16時お待ちしています。ぜひ。

2019-10-06

fallen leaves




葉っぱが色づいて来ている
逸る気持ちでジャムを煮る

完熟の秋苺、ひととき凍眠していたカシス、虎の子有機オレンジピールそして

デビューしたての紅玉は

剥かないで皮ごと乾燥させたり
サイコロ状にカットしたり
扇子みたいにスライスしたり

紅玉の皮はたまにくるりんとして針のよう
カシスの種たちは俯瞰から見たどんぐりのよう

オレンジピールはまるで唐松の落ち葉
だけれど紅葉に混じって

もう見えない





↑ 去年の晩秋のはじまり、誰もいない森の中