2020-07-12

通販のお知らせです。



いつもありがとうございます。「お菓子とジャムのセット#6」の通販です。


以下の内容をご確認いただき、こちらよりご注文ください

→ https://arincoshop.thebase.in
(自動受信メール到着が遅いようです。ご心配な方はcontactよりご注文が確定しているかお問い合わせください)



お菓子の内容

1 杏ジャム 1本(約130g)

前回の投稿でご紹介した信州産の杏のジャムです。杏好きな方、杏に興味がない方にもぜひ召し上がっていただきたいです。

2 ブランデーケーキ 2枚 

ブランデーに漬け込んだオーガニックドライイチジク・アプリコット・無農薬日向夏ピール・くるみが入っています。 ※お酒が入っています。ご注意ください。

3 ミルクチョコブラウニー 2本 

使用するチョコレートはミルクチョコレートを約8割・ホワイトチョコレート約2割ですが、甘さ・ミルキーさは少量のラム酒とナッツ、ふんだんに振ったココアパウダーで大人寄りにしています。ブラウニーが苦手な方にぜひ召し上がっていただきたいです。
(要冷蔵)※香り付けにラム酒が少し入っています

4 クランベリーサブレ(3枚入り)1袋

言わずもがなの泣く子も黙るクランベリーサブレです。

5 ポルボローネ(10粒入り)1袋 

冷やすと食感の落差が大きくなります。うっかりしているとお口の中でシュッと溶けるので、お気をつけください。
(要冷蔵)

6 くるみのビスコッティ 3本
7 ザラメのガレット 2枚 ※ラム酒が少し入っています。

この二つは季節的にかなり乾燥焼きしています。どんだけ香ばしいねん!って言われたいです。

8 スコーン 2個

スコーンをセットに入れるのはためらうのです(焼き立てを入れたい→スケジュールがパツパツになる。型で抜く→生地が余る→しばらく自分の主食はスコーンの一択)。でも入れたいのです。体張ります。

9 レーズンサンド 2個 

リクエストの多いレーズンサンド。常温だと23度ほどでクリームが溶け始めます。チルド便でのお届けですが、ドキドキです。。。運命は郵便屋さんに託します。
(要冷蔵)※ラム酒をたっぷり含んだレーズンを使っています。ご注意ください。

10 ベリーとレモンとホワイトチョコのマフィン 1個 

中にベリーのジャムを入れています(桑の実・赤すぐり・ジューンベリー・ブルーベリー・ストロベリー)。さらにオーガニックのドライクランベリーをレモンのマフィン生地に入れて、とってもベリーベリー。最後にホワイトチョコレートを。
焼き立てを入れますが、発送から4日以内にお召し上がりいただきたいです。
(要冷蔵)※キルシュワッサー(さくらんぼのお酒)が少量入っています



*お一人さま1セット限定になります。

*不要な外出を防ぐため、クレジットカード決済のみでお願いしております。

*個別包装ですが、原材料表示等は個別にシールではなく1枚の紙にまとめて記載します。ご了承ください。

*小麦粉、乳製品、卵、ナッツ、果物、その他、原材料の製造ラインに大豆など含まれています。食物アレルギーの方はお控えください。

*今回のお菓子はお酒が強めなラムレーズンサンドが入っております。車の運転や機械の操作をする方、お子様、お酒が飲めない方はお控えください。



発送期間は、7月15日ー31日となります(土日祝日除く)

(できるだけたくさんの方にお召し上がりいただきたく、セット数を大幅に増やします。
 そのため発送期間を長くしております。
 ご注文順にお届けいたしますが、2週間ほどお待ちいただく場合があります)

*発送日やお届け日は、ありんこ菓子店にお任せください。
 
 ・時間帯指定は可能です
1:午前中 2:12-14時 3:14-16時 4:16-18時 5:18-20時 6:19-21時 7:20ー21時

(注)「午前中」を指定されますと、発送日の「翌々日以降の午前中」になることが多いです。いち早くお届けしたいため、できるだけ「午前中」のご指定はお控えください。
お知らせがない場合は「指定なし」で発送いたします。ご了承ください。

 ・ご都合がつかない日や期間がありましたら、ご相談ください。

*今回の通販はチルド便で発送いたします。

*発送後に追跡番号等をお知らせいたします。


いつもの通販より個数をかなり増やしますので、ゆっくりご注文いただけると思います。
どうぞよろしくお願いいたします*





2020-07-10

杏の話。




杏。

この果実が放つ、めくるめく香り。

今年も嗅ぎたい。

ジャムにして閉じ込めたい。

次の通販は、杏ジャムでキメるって決めていた。

なのに。

今年は雹害で大不作。

どこの果樹園からも断られた。




頭を抱えていたら、 

杏を抱えている人が現れて、

貴重な宝を託してくれた。




大切に大事に熟すのを待った。

なかなか心を開いてはくれなかったけれど、

長時間低温でオーブン焼きにして

秘めた甘さをあぶり出したり、

まっすぐ過ぎる酸味をレモンで紛らわせたり、

ほのかな香りをもう少し引き出すために 

親和性あるアールグレイと過ごしてもらったり、

控えめな魅力をどうにか伝えられるように

杏と向き合った。




十日ほどかけて、杏はジャムになった。

煮沸消毒した瓶に詰めて蓋をした。




キュッと鳴ったのは、

私のほうだった。