2021-11-19

*シュトレン2021*


シュトレンと入力すると「首都連」と変換されがちですが、

確かにこれが Stollen の発音として一番近い。

相変わらずシュトーレン表記を目にするたびに、

音引きトルツメと心の中で赤字を入れてしまいます。


そんなことより、シュトレンのお問い合わせが増えてきました。

やります、今年も。



多分、第一回目は21日の日曜日

こちら→で通販する予定です。


カートオープン時間は公開すると

集中してエラーになるので、非公開です。

ゆっくりお買い求め頂ければなと思います。


第二回目は、23日(祝)の予定です。


第三回目は、未定です。


以下、今年のシュトレンのチャームポイントと

ご協力いただきたい事項です。



*シュトレン2021*

ありんこ菓子店のシュトレンは自家製柑橘ピールが

ひとつの特徴です。

春、無農薬または有機栽培の

ネーブル、不知火(ポンカン)、甘夏、清美、伊予柑

などをシュトレン用ピールに仕上げて保存します。


なぜ色々な柑橘を使うかというと、

甘さ、かおり、苦味、酸味がそれぞれなものを

使うことによって、平面的ではなく

立体的な美味しさとなって

翻弄させるための戦略です。


粉は、カナダ産の有機栽培・強力一等粉と

北海道産のキタノカオリです。

全部国産にすると重たくなりすぎるため、

ドイツの粉に似た輸入物で安心で美味しい

カナダ産有機一等粉と半々にしています。

普通の粉の2倍以上のお値段ですが、


私は思うんです!(いきなり主張)


いいモノは高い。

いや、高いというけれど、

本当は適値なんです。

(それでも企業努力やどこかで誰かが

無理をしている値段なんですが)。


おそらく来年は手に入るかわからないし、

入手できてももっと高価になります。


レーズンは後味もエグくない有機栽培(米国産)。

クランベリーとクルミは試した結果、

普通の米国産がむしろちょうど良い味わい。


バターは生地に入れる分は北海道産、

焼き上がりに塗るのはカルピスバター

(おそらくカルピスは九州産バターがメイン?)

風味の特徴から使い方を分けています。


中に入る甘さは北海道産の甜菜糖を少し。

外側を包み込むのは純粉糖。


牛乳は北海道産ロングライフもの。

クセのないやさしいコクがお気に入り。


アクセントのスパイスはスリランカ産の

有機栽培のもの。穏やかな香りなので、

スパイスが苦手な人でもきっと大丈夫。


今年は成形方法を変えて、

具をできるだけ均等にしています。

内包している空気をいつもより多くしているので

乾燥しやすいですが口溶けはよくなりました。


焼成前の生地の重さが約490グラム。

焼くと水分が抜けて少し軽くなるけれど、

仕上げのバターと純粉糖で500グラム弱くらいです。


去年、一昨年より30グラム増やして、

今年は去年より15グラム増やしました。

その分もあり、お値段も上がりましたが

来年よりは安いかと思われます。


ご購入いただく前に、お願い事があります。


一つのご住所に、全回を通して1つのご注文しか承れません。

(重複した場合は、後からこちらでキャンセル手続きをします。

できるだけたくさんの方にお召し上がりいただきたいので

あしからずご了承ください)


*発送は12月7日ごろから始まりますが、

最後の方にお届けできる18日までは

SNS公開は絶対禁止です。

(たくさん宣伝して大量生産をし、

一斉にたくさん送って利益を得て

シェアされまくりたい......

というタイプではありません。

一つ一つを心を込めて作り

ただあなただけに「オイシー!」と感じて

いただくのが唯一の最終目標です)。



2007年の冬に作って以来、

15回目の今年のシュトレン。

どうぞよろしくお願いいたします。